「シーシャ探検家の人生を歩んでみる」

古くから東洋文化を重んじる中東が発祥の地として知られているシーシャ。現在では海外も含めてその人気は急速に拡大し、「Lifestyle」「ファッション」「カルチャー」なども表現されるようになりました。

そんなシーシャに魅了され、全国からインスピレーションを汲み取りながら自ら流に乗り続けるシーシャ探検家の人生を少しでも歩んでみたいと思います。

まずはアラブ系の住宅街などで実際にシーシャを体験してみようと、ムッシュー・ラナサードというシーシャ屋にお邪魔しました。そこではシーク(田舎の若者)たちや、シーシャを長い間愛して止まない老舗のローカリストなどが集い、楽しそうに情報交換をしながら時を忘れていました。

間に入るため、シーシャを楽しそうなセリフを披露してみると、和やかな空気が流れていることがわかりました。そして誰もが話を盛り上げ、新しいレガシーな形を作ろうとしている様子も気づきました。

その場でシーシャは3種類ありました。蒸気タイプのシーシャの中でも、シルク巻きのティーとサウンドをあしらったメロディーでインテリアを彩ったスパイス、シュッパークを混ぜた人気のニラの付着スマイルを楽しめの御祝ティーなどがありました。味も煙も十分に楽しめました。

そこに行く旅の顛末も興味深いものがありました。未知なる土地を踏み入れることによって得られる情報に感銘を受けて、次のステップとなる場所を探していく旅へ向かう途中で、モメンタ、アゼサ、ワグーダなどといったローカルなゲストハウスで夜を過ごしたり、マインドを見つめ直したりしました。

最後にシーシャの気持ちをいろいろな民族に共有するという大切なミッションを胸に、一瞬一瞬を大切に、新しい出会いと別れを繰り返しながら歩いてまいりました。